知る人ぞ知る!忙しい中学生のための勉強と進学を楽にする4つの方法

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知る人ぞ知る!忙しい中学生のための勉強と進学を楽にする4つの方法 教育ノウハウ

中学生の通塾率は約60%らしいけど、朝から学校で勉強して夕方から塾でまた勉強するって、時間とお金がかかり過ぎだよね。これに部活が加わったら、中学生が忙しくて寝不足になるのも当たり前。

公教育があるのに子育てに教育コストがかかり過ぎ。親も子供もヘトヘトだよね。なんの罰ゲームなのかな?

多くの中学生は、学校の授業に部活に塾にと忙しい毎日を送っています。これだけ忙しいと、心に余裕がなくなりますし寝不足になって体の成長にもよくありませんよね。

我が家では長男が部活には入っていなかったものの、サッカーのクラブチームでキャプテンを務めながら、学校の勉強も頑張って上位の成績をキープしていました。

ただ、かなり寝不足だったようで、身近に見ていても大変そうでしたね。

2019年度の中学校の不登校生徒は12万7922人で全体の3.9%を占めていますが、このような余裕の無さも学校に行けなくなる原因のひとつかもしれません。

そこで、この記事では中学生が忙しい3つの理由と、忙しさから解放する方法について4つの解決策を提示してみました。

中学生が忙しい3つの理由

中学生が忙しい3つの理由

中学生が忙しい理由はさまざまですが、大まかにまとめてみると3つあります。

  • 非効率すぎる授業
  • 強制に近い部活動や委員会活動
  • 内申制度からのプレッシャー

非効率すぎる授業

学校の授業は、生徒の理解力の違いに関わらず一斉に行われます。

そのため、理解力の高い上位層にとっては退屈で無駄が多く、逆に理解に難のある生徒にとっては、分からないまま先に進んでしまうといったデメリットがあります。

授業が生徒一人ひとりに個別最適化されていないので、どうしても非効率なんですね。

そのため、進学塾でさらに発展的な内容を学ぶ生徒もいれば、一方では補習塾に通って学校では理解できなかったところを補う生徒もいたりと、学校と塾とで学習の二度手間が生じています

これが、家庭の教育コストを増大させている大きな原因のひとつであることは間違いありません。

でも、もっと授業が効率的であれば、必ずしも塾に通う必要は無いはずです。塾に通うことが当たり前になっている現在の公教育は、お世辞にも成功とはいえませんよね。

強制に近い部活動や委員会活動

すべての学校ではありませんが、なかには部活動や委員会活動が、ほぼ強制に近いかたちで行われている中学校もあります。

また、内申書対策として、本心ではやりたくないのに、部活動や委員会活動に参加している生徒もなかにはいるでしょう。練習時間が長く、土日も精力的な活動を行っている部活も少なくありません。

本人が好きでやっているならいいですが、強制的な活動であれば、生徒の勉強時間を圧迫する要因になってしまいますよね。

内申制度からのプレッシャー

内申点制度は多くの歪みを産んでいて、子どものためになっているようには思えません。生徒をコントロールするための道具になっており、デメリットの大きい制度ですね。

「学校の授業を聞いているフリをするより、その時間を他の勉強にあてたり、自宅でスタディサプリを見てた方が、よっぽど勉強が捗る。」

そんな生徒は少なくないでしょう。

しかし、そんなことをしたら内申点に悪影響があります。内申点には「関心・意欲・態度」という意味の分からない評価項目があるからです。

内申点が悪ければ行きたい高校にも行けなくなってしまうかもしれないので、退屈な授業でもマジメに聞いているフリをしなくてはなりません。

これは本当に学習意欲のある生徒にとっては無駄な時間でしかないのですが、内申制度からのプレッシャーがあるので仕方がないのです。

忙しさから解放されて勉強と進学を楽にする方法

忙しさから解放されて勉強と進学を楽にする方法

もちろん、そんな忙しい中でも部活と学業を両立している中学生もいることでしょう。

それはそれで結構なことですが、無駄なことはやらない方がいいし、非効率なことは効率的に変えたほうがよいに決まっています。

そこで、忙しさから解放されて勉強と進学を楽にする方法を4つ提案したいと思います。

  • オープン入試で入れる私立高校を目指す
  • 内申書を使わない選考方法で公立高校入試を目指す
  • 通信制高校を目指す
  • スタディサプリで自学自習

オープン入試で入れる私立高校を目指す

入試の得点のみで合否を判定することをオープン入試といいます。はじめからオープン入試狙いなら内申書を気にする必要はないですね。

とはいえ、オープン入試を行っているのは私立高校なので、学費が気になる方は多いでしょう。

しかし、今は就学支援金がありますので、実質的な支払額はかなり安くなるはずです。

たとえば、世帯年収が590万円未満の場合、私立高校では年間39万6,000円の就学支援金を受給することが可能です。

東京都の私立高校の学費は年間40~50万円程度が相場ですので、全額とまではいかないまでも、大半を就学支援金でカバーできることになります。

内申書を使わない選考方法で公立高校入試を目指す

公立高校でも、内申書を使わない選考方法を採用している地域もあります。

たとえば、神奈川県の公立高校の入試には内申書と試験の両方で選ぶ1次選考と、試験結果のみで合否判定する2次選考があります。

2次選考の合格者枠は募集人数の10%です。一見すると狭き門のようですが、これは1次選考から漏れた受験者の中から試験の点数順に選ばれます。

たとえば、このような公立高校を例にとってみましょう。

  • 倍率 1.20
  • 募集人数 100
  • 受験者数 120

この場合、一次選考で90%の合格者が選ばれるので、

一次選考合格者 90人

となります。1次選考漏れは120人-90人=30人ですが、2次選考では、この30人の中から試験結果のみで10人の合格者が選ばれます。

  • 一次選考漏れ 30人
  • 二次選考合格者 10人
  • 二次選考の実質倍率 33.3%

このようになります。しかも1次選考漏れの30人の試験の点数は、おおむね1次選考の合格者より低いと思われます。その中で上位3分の1に入れば2次選考で合格できるわけです。

油断は禁物ですが、それほど狭き門ともいえません。

とはいえ、オープン入試と同じように試験の点数のみで合格を目指すわけですから、受験勉強はしっかりやっておく必要があるでしょう。

公立高校も地域によって受験制度が異なりますので、できるだけ早い段階で確認しておくことをおすすめします。

通信制高校を目指す

内申を捨てるというのも、現状ではひとつの選択肢かなと。内申を気にせず行ける高校もありますしね。

学校にもよりますが、通信制高校で内申書が合否に影響があることは「ほぼない」といってよいでしょう。

それどころか、欠席日数もほぼ考慮されませんし、一般的な筆記試験も行わないところがほとんどなので偏差値というものがありません。

では、どのような入学試験なのかというと、通信制高校の場合、面接と作文を課すところが多いようです。なかには面接のみというところも少なくありません。

したがって、通信制高校を目指すのであれば、内申書も欠席日数も気にする必要はないでしょう

なお、通信制高校の資料請求には一括資料請求サイトのズバット通信制高校比較を使うとよいでしょう。今や、資料請求は一括資料請求サイトを使うのが常識です。

通信制高校の一括資料請求サイトに関して、詳しくはこちら

【おすすめ】通信制高校の無料一括資料請求サイト2つと口コミ比較サイト
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スタディサプリで自学自習

ここまでは内申書を考慮しないことで、忙しさから解放されることを提案してみました。

でも、もしお子さんが学校の授業も部活も頑張りたいなら、帰宅後の時間の使い方を工夫するしかありません。そこでおすすめなのが、スタディサプリで自学自習することです。

たとえば、塾に通うとなると通塾の時間が無駄ですし、一斉授業の塾だと自分のペースで学習を進められません。しかも、毎月ウン万円の塾代の負担も大きいですよね。

その点、スタディサプリならベーシックコースで1,980円(税抜)と非常にリーズナブルで家計にも優しいです。映像授業の講師陣も、「分かりやすく面白い」と評判の一流ばかりが揃っています。ですので、スタディサプリを試すことなく、入塾を申し込まないでください。

また、部活で帰りが遅い日は勉強時間を少なめに、部活が休みの日は多めにといった柔軟性のある学習計画を立てられるので、睡眠時間を確保することも難しくはないでしょう。

自宅学習を効率よく行いたいなら、スタディサプリは外せない選択肢といえます。

王道は効率のよい自学自習

内申書って中学生の行動のかなりの部分を縛り付けているんですよね。なので、内申書を気にしなければ、中学生の忙しさはだいぶ緩和されるはずです。

とはいえ、学習効率が悪ければ、いくら余白の時間が増えても「相変わらず勉強時間が足りない」なんてことになってしまいます。

つまり、忙しさを解決する王道は効率のよい自学自習を行うことなんですね。効率のよい勉強法を知りたいなら、とりあえず西岡壱誠さんの『東大勉強法』を読んでおくことをおすすめします。

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また、前述したように今や「自学自習の定番教材」ともいえるスタディサプリも欠かせません。

中学講座はベーシックコースと個別指導コースがありますが、申込後14日間は無料お試し期間なので、とりあえずは個別指導コースを体験してみるとよいでしょう。

無料期間中にコースを変更することもできますし、「合わないな」と思ったらすぐ解約することもできますよ。

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以上、知る人ぞ知る!忙しい中学生のための勉強と進学を楽にする4つの方法…でした。

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